1990-10-30 第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第6号
お互いにそれぞれの指揮命令関係のもとに行動するというように、例えば昭和四十五年の答弁で宍戸政府委員も、あるいは昭和四十九年山中貞則防衛庁長官も、それぞれ系統に分かれて、連絡はもちろんし合いますけれども、いずれか一方が指揮官の立場に立ってその隷下にいずれかが属するということはやらないというように言っているんですよ。それは皆さん方御承知のとおりでしょう。
お互いにそれぞれの指揮命令関係のもとに行動するというように、例えば昭和四十五年の答弁で宍戸政府委員も、あるいは昭和四十九年山中貞則防衛庁長官も、それぞれ系統に分かれて、連絡はもちろんし合いますけれども、いずれか一方が指揮官の立場に立ってその隷下にいずれかが属するということはやらないというように言っているんですよ。それは皆さん方御承知のとおりでしょう。
○上野政府委員 宍戸政府委員の挙げました例は、関東大震災におきましては、御承知のとおりいろいろな流言飛語等が飛び交いましていろいろ不幸な事態も起こったわけでございますけれども、そういうようなものを念頭に置いて御答弁をなさいました。
○矢山委員 かつての会議録を調べてみたのですが、六九年七月十五日、参議院の内閣委員会において宍戸政府委員が、「その他の緊急事態に際して」という緊急事態というのは大体「関東大震災的なことが典型的なものであろう」こういうふうな答弁をなさっておりますが、この答弁、間違っておりますか。具体的に言うなら、これはそういう事態ではないのですか。
○中路委員 これは四十四年の七月十日の参議院内閣委員会の議事録ですが、沖繩のアメリカの基地、米軍がどういう機能を果たしているか、その中で引き継げる問題と引き継げない問題について宍戸政府委員が答弁されているところでありますが、確認する意味で読みますと、「軍事的な機能を一応分けてみますと、先生もよく御存じと思いますけれども、一つは核抑止機能、これが代表的だと思います。
○中路委員 これも先ほど読みました四十四年七月十日の参議院の内閣委員会、一部不適当な発言だったといわれた同じ委員会の宍戸政府委員の発言ですけれども、これは前川さんの、沖繩に派遣される海上自衛隊のおもなる任務は何かという質問の中で、沖繩の施政権が返ってきた場合に、「わがほうが将来沖繩に海上自衛隊の幾ばくかの部隊を当然置くことになろうと思いますが、その場合の考え方の根拠としては、いまお示しの、本土からの
○中路委員 いま、当時の宍戸政府委員のその部分は適当でなかったという御発言をされましたね。じゃ、もう一つだけ例をあげましょう。これは四十五年の八月十八日の衆議院内閣委員会の中曽根当時長官の発言です。「沖繩列島並びにその県民の生活を守る、いわゆる本土防衛の一環として沖繩防衛はあります。これが第一義です。
○宍戸政府委員 御指摘のように、私、当時の中曽根長官に随行してまいりまして、長官がジョンソン国務次官にお会いになったということは承知いたしております。ただ、私は一般的な補佐役として随行いたしておりますので、個々の会談の内容について正確に記憶しているわけではございません。
○宍戸政府委員 白書の点について、私、官房長からお答えさせていただきます。 見通しとして、白書はこの秋ぐらいにできるのではないかと思っております。また、私の意見を申し上げれば、御指摘のような方向でつくるべきではないかと思っております。ただ、まだ長官から具体的に指示があったわけではございません。もちろん長官がおきめになることですが、見通しとしてはそういうふうに申し上げられると思います。
○宍戸政府委員 先生の御意見には全く同感でございます。世論調査は、毎年ではございませんが、二、三年おきくらいにやっております。総理府に依頼して従来もやっておりますが、先生の御意見もございますし、総理府とよく打ち合わせてみたいと思います。
○宍戸政府委員 私もそれは正確に記憶いたしておりません。
○宍戸政府委員 おくれてきた人が聞いております。
○宍戸政府委員 まだ具体的に検討する段階ではございませんけれども、大体推測いたしますと、まず考えられますのは増員であろうかと思います。四次防の中に大体の構想が入っておりますが、それを来年度以降逐次実現する場合に、法律に関係が出てまいるかと思いますけれども、増員関係は、御承知のように陸海空とも多少でも増員があればみんな法律の改正をお願いしなければいけません。
○宍戸政府委員 前のいきさつがありますので、ちょっと私から補足いたしますが、百三十機を要求しましたときには沖繩のことは考えておりません。もっぱら本土だけで計算をいたしまして、いろいろなORなんかのことで要求をいたしました。政府全体では四個隊百四機にきまりましたのは、それはおっしゃるとおりでございます。沖繩のことはその後出てまいりまして、最初の話は三次防のときでございます。
○宍戸政府委員 大体そんな数字だったと思います。大体百三十機だったと思います。
○宍戸政府委員 事柄の性格上、現場をお見せすることは差し控えたいと存じます。
○宍戸政府委員 現在のところはございません。
○宍戸政府委員 自衛隊の音楽隊が行ったことはございます。昨年の十一月でございますけれども、沖繩の護国神社の奉賛会の会長さんから御要請がありまして、例大祭に自衛隊の音楽隊を派遣してほしいという御要請がありましたので、それにこたえて自衛隊の音楽隊を派遣、出張させました。
○宍戸政府委員 いま申し上げましたように、護国神社の奉賛会例大祭でございますので、戦没者の霊をお慰めをするということが主眼でございます。そして、自衛隊の音楽隊の演奏によりまして、沖繩県民の方々の自衛隊に対する御理解を深めようというのが目的でございます。
○宍戸政府委員 一般論としまして、部外工事の引き受けということと、それから防衛協会等の協力団体の設立ということは無関係でございます。今度の場合も、よく調べてみましたけれども、いま長官の答弁のように、関係はございません。新聞では変な関係というふうに書かれましたけれども、調べた結果は変な関係ではなくて、正常な関係ではないかと思います。
○宍戸政府委員 「朝雲」の全体の発行部数は約九万部でございます。共済組合のお金としまして約二千五百万円ばかりを使いまして、九万部の発行部数のうち約五万五千部程度を買い上げているという状況でございます。
○宍戸政府委員 先ほども申し上げましたが、自衛隊の管理権の及ぶ自衛隊内部の秩序維持は、第一義的には自衛隊であるというように考えます。
○宍戸政府委員 その中に書いてございます。それは知っております。
○宍戸政府委員 十一時二十五分でございます。
○宍戸政府委員 防衛出動の場合はそうでございます。
○宍戸政府委員 その事実は私は存じておりません。
○宍戸政府委員 銃は持っておりません。
○宍戸政府委員 小銃だけでございます。
○宍戸政府委員 いまのお尋ねの、権限はもちろん長官でございますが、場合によっては総隊司令官に委任されることがあります。総隊司令官は長官の承認を得て発令する場合があります。さらに緊急な場合には、現地の指揮官に委任して、さらに承認を求める、そういう手順になるわけでございます。
○宍戸政府委員 私も聞いておりません。
○宍戸政府委員 北海道から約二千キロです。
○宍戸政府委員 入ると思います。
○宍戸政府委員 方面総監。
○宍戸政府委員 根本的な増員理由は、先ほど大臣からお答えのとおりでございます。少し細部にわたる御説明を申し上げたいと思いますが、十八万体制の根拠としましては二つの面から申し上げることができるかと思います。 一つは先ほど長官からもお答えがありましたが、編成上五方面隊、十三個師団の編成をつくりたいということ、それから一面人数、十八万という人数がほしいという両面の理由があるわけでございます。
○宍戸政府委員 周辺といいますか、一番近い、たとえば、朝鮮半島あるいはさっきお尋ねの中共の核実験等について数字的に補足して申し上げたいと思いますが、たとえば、朝鮮半島におきましては、先生御承知の金日成首相のいろいろな発言がございます。たとえば、最近では一九六七年十二月の、われわれの世代に朝鮮革命をやり遂げなければならないというような首相の発言がございます。
○宍戸政府委員 第二次世界大戦の末期に広島に使われました原爆が、二十キロトンといわれております。その後もちろんいろいろな技術が発達をいたしまして、現在、ポラリス潜水艦は一つの潜水艦で十六基のミサイルを搭載し得るのでありまして、その十六のうちの一つ、これが一メガトン程度の弾頭を持っているというふうにいわれております。
○宍戸政府委員 いまの山上長官がお答えしました以外のことにつきまして、私から補足してお答えいたしますが、まず総理からお答えになりましたように、わが国には核そのものはないということはわれわれ確信を持っております。ただ先生御指摘のように、ファントムという航空機そのものは、核そのものではもちろんございませんが、核を運搬し得る航空機でございます。
○宍戸政府委員 先生お示しの第五空軍の核事故点検表のお尋ねでございますが、お示しの雑誌、昨年の雑誌と思いますが、出ましたときに、私どもも気になりまして米軍に照会をいたしました。そうしたところ、そういうものはない、そういう事実はないという返事でございました。
○宍戸政府委員 そのとおりでございます。